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悲話(SM小説) 理名と舐め犬の休日

理名と舐め犬ペットの休日デート⓬

この記事は以下の続きです。未読の方は先にこちらを読んでくださいね。

理名と舐め犬ペットの休日デート⓫


突如命令された赤色の上下の下着を手に持ち、ワンコはレジに並んだ。
私は片隅からその様子を見守ることにした。

私がその場から離れてしまったことで、完全に浮いているワンコ。
私と一緒にいたことを知っている客ならまだしも、明らかに蔑んだ様な目で見てくる女の子たち。

中にはコソコソと耳打ちをする二人組や、指を差して笑っているカップルもいる。
元々は周囲に配慮ができるワンコ。

刺さる視線と、人々の嘲笑に埋もれながら必死に下を向いてレジの順番が来るのを待っている。
3~4人が列を成し、私はそれを見ながら本当にトイレに行く。

トイレでは本当に用を足し、わざとゆっくりと店内に戻る。
途中、副所長のエージェントであるメイサから連絡が入った。

どうやら、他のM男監禁調教が一層の熱を帯びているらしい。
一緒に虐めてほしそうな彼女に私は「後でいく」とだけ伝えた。

まずは、自分のワンコをたっぷり躾けてからね。

***

店の入り口付近で肩で呼吸をしながらファンシーな紙袋を持ってキョロキョロと私が帰ってくるのを直立不動で待っているワンコ。
シャツの背中に大きなシミができるほど汗をかいている。

「ふふ。ただいま。これ、お金」

「う、う・・・」

「こんなに多くの年頃の女の子に変態扱いされちゃったわね」

「う・・・」

「貴重な体験ができて嬉しいでしょ?」

「う・・」

「まさか、こんな状況でもアンタ勃起してないわよね?」

「ひ、、、」

答え方で極度の緊張と羞恥の中でワンコが興奮してしまっていることがわかる。
健気にお金も受け取ろうとしないワンコが一層可愛く見える。

私は遂にこの子を壊すときが来たと思った。

「ねえ?もう一枚せっかくだし買おうか。今度はワンコが好きなの選んでいいわよ」

「え・・・」

「それを今度はワンコの為だけに何日も着用して、プレゼントしてあげる。嬉しいでしょう?」

ワンコはまた何度も首を上下に動かす。

その下着を貰えるころのアナタはもう元には戻れない変態になるけどね。
私はそう思いながらワンコの手を引いて、腕を組んで店内に戻る。

そして、”壊すための準備”を開始した。

「じゃあ、こうしようよ。またスマホと口で会話するのもなんだし、私が次々に棚から取るから、似合いそうで身につけてほしいものは腰を突き出してね。なんかこれは違うなーってものがあったら、腰を引いて反対にお尻を突き出してね」

「うぅぐ‥‥」

「わかった?」

「ひゃひゃい!」

ワンコはこの合図をイエス・ノーと理解した様で返事をしながら遠慮がちに腰を突き出した。

「ふふ。それでいいわよ。でももう少し腰を突き出そうね。そうね。まるでバックから女の子のオマンコを犯してるように」

「うぅ、、ひゃい」

色々とりどりに並んでいる様々な下着の中から、早速私は黒いサテンの上下の下着を手に取る。

「ねえ?こういう黒いはどう?ツルツルしているしセクシーだよね?さっきも言ったけど私のおまんこの汁が白くシミになっていやらしいわよ」

「ひゃ!ひゃいい!!」

ワンコは大きな動作で腰に手を当てて突き出した。
近くにいたOL風の女の子が一瞬ワンコの方を見たがすぐに目をそらして陳列されている下着に目をやった。

「じゃあこういうのは?Tバックだけど」

「うう!はぃゃあ!」

「うん。これは?ちょっと女の子っぽい水色」

「ひゃいい!」

「へえwこんな下着も好きなのね。私のイメージとちょっと違うと思うけど。」

「あああ…はしひいい!」

何度質問をしても、腰を突き出し、元の位置に戻す。
また下着を見せると突き出し、また戻す。

さながらワンコは空気とセックスをしているみたいだった。

腰を突き出す度に中の紙ボールは容赦なくワンコの亀頭と乱暴に擦れ、その刺激で吐息を漏らす。
漏らせば漏らすほどマスクの中は蒸気で包まれ、私の4日間履いたパンツは蒸らされて激臭になっていく。

もうやめてくれと目で訴えるワンコ。
それでも私は店内をグルグルと回り、わざと胸や股間に下着をあてがい実際に着用したときをイメージさせ続けた。

トボトボと力なく歩くワンコ。

事件はこの後に起きた。
ううん。計画は完璧にに実行された。

「ちょっと。全部似合うっていうお返事じゃない。真面目に答えてる?」

「ぁあ‥ひゃい‥ああ」

「じゃあ、こういうのは?こんなピンクと水色のシマシマは?」

「う・・・う・・・」

ピンクと水色の横縞というあまりにもファンシーな女の子っぽい下着に、ワンコはこの日初めて腰を大きく後ろに引いてお尻を突き出す。
続け様に私は近くにある下着を手に取り顔の前に見せて質問をする。

「じゃあ、こっちは水色の全面がレースの下着。これなら下から覗き込んだらおまんこの形もクッキリわかるし、前から見えたらオマンコの毛が透けてて、いやらしいから好きなんじゃない?」

「ううううう!!!」

苦しそうに一気に腰を今度は前に突き出したワンコ。
そのまま身体をビクンと震わせて数秒間フリーズをする。

私は目つきを一気に変えてワンコの耳元で囁く。

 

「まさかお前、いま、ちょっと出してないよな?」

 

 

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