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悲話(SM小説) 理名と舐め犬の休日

理名と舐め犬ペットの休日デート⓫

この記事は以下の続きです。未読の方は先にこちらを読んでくださいね。

理名と舐め犬ペットの休日デート❿


ようやく到着した下着ショップ。
私たちは東口の改札口を出たが、そこは北口付近のデパートの中にある。
わざと時計回りに街を歩いたため、到着まで20分を要した。

"紙ボール”の刺激と私の下着の匂い責めを受け続けたワンコは時折うめき声をあげながら、焦点の定まらない目で歩き続けた。
ワンコは到着したときは既に大量の汗を額から流していた。

デパートの2階にある若い女の子向けの下着専門ショップ。
どちからというとフリフリとして、レースがたくさんついたかわいい系を扱うそのショップに私は普段あまり足を運ばない。
値段も手ごろで、よく言えば求めやすいが、悪く言えば安っぱい。

が、今日はワンコのためにここにきた。

安さに釣られたJKや大学生もたくさん訪れるショップ。

何でここへ来るかって?
人が大勢いる方が楽しいからに決まっている。

休日の影響もあり、そこには多くの若い女性がキラキラした眼差しで思い思いに下着を選んでいる。
不思議なもので普段使いの下着を選ぶ女性と、如何にも”誰か”に見せるための下着を選ぶ女性の目つきは違う。

そしてその見せる用の下着を選ぶ女性は少しいつもどこか誇らしげだ。

「あらあら。 なんかたくさんいるわね」

「ひ、ひ...ぃい」

「ワンコは女の子用の下着売り場に来たことはあるの?」

目を丸くしたまま、首を左右に振るワンコ。
匂いに酔っているのか腰を下げて猫背になっている。

「どう?4日間も履いたおしっこ付パンツは?ずっと良い匂いしてる?」

「うぅ‥‥」

かすかな喚き声を上げながら、今度はワンコは二回上下に揺らす。

「ふふ」

女性専門の下着ショップに男性がいること自体は珍しくはない。
彼氏や旦那と一緒に選んだり、 プレゼントをせがんだり。
そんなカップルはいつも幸せそうだ。

とはいえ、そのカップル特有の周りへのマウントや、男性がショップにいることで起こる単独女性の選びづらさを私はあまり好まない。
もし恋人がいたとしても私はその彼と一緒に訪れないだろう。

多くのショップでは、陳列されている下着は胸のカップごとに分かれていたり、わかりやすくハンガーにカップ表記ある。
他人の彼氏とはいえ男性の目線を避けながら自分の胸のサイズを手に取ることは多くの女性に抵抗をもたらすだろう。

自分たちは一緒に選んで幸せでも誰かの買い物の邪魔になるなら…。
私はそう考えて恋人を連れてきたことはない。
もっとも、今日はただのペットだから私は堂々と連れてきたのだけれど。

予想通りワンコはずっと下を向き、他の女性などには目もくれずたまに私が手に取る下着をチラチラとみるだけだった。

恥ずかしそうに下を向くワンコ。
こんなワンコを見ていると、当然私のSな気持ちに火が灯ってしまう。

私の意地悪な質問責めが始まる。

「ねえ?デートなんだし少しは会話も楽しもうよ。口がきけないから、私は直接話すからあなたは携帯のメモでお返事を書こうか」

ワンコは首を縦に振ると自分のスマホを取り出してメモのアプリを開き『はい』とお返事をする。

「ワンコは女の子のバンツは何色が好き?」
『・・・水色とか、ピンクとか・・・です・・・』

「ふーん。こういうのか、でもほら見て? こういうのってだいたいおまんこのところが白い布なのよね。 おしっこのシミが黄色く目立つと思わない?」

『う・・・・そ、そうですね・・・』

「だからほら、こっち。こういう黒い下着で少し値段がするものだとここの当て布が黒かったりするからいいよね」

『・・・はい』

「でもね、こういう黒いのもこれはこれでシミになりやすいのよ。 白っぽく汚れるというのかな、おマンコの汁とか目立つよね」

大好きなご主人様が何日も履いたパンツの生地に付着したおまんこの匂いをマスクの中で蒸らして嗅ぎながら、他の女性の目線を気にして下着の話を永遠とされるのはM男はどんな気分なのだろう。
恥ずかしい? 興奮しちゃう? 情けない?
きっと全部なのだろう。

それでも私は敢えてワンコが興奮する話題を振り続ける。

「あーでもこういう安い下着ほど蒸れるのよね。パンツは臭くなりやすいし、ブラもなんか汗っぽい匂いが充満するのよね」

『は・・、はいぃ』

「こっちの下着はどお?。前の所がレースで透けててかわいいわよね。でも、 透けちゃうかな?」

『ひ・・・はい』

「ねえ?聞いてるの?何が透けると思う? 私が履いたら、私の何が透けるの? まさかわからないで適当に会話してないわよね」

『うう・・・理名様のお、おまんこの毛が透けてしまうのかと・・・』

「うん。先日までツルツルパイパンにしていたけどね~w」

ワンコの想像を掻き立てる様に私はわざと卑猥な表現を重ねる。
ワンコは顔を真っ赤に染めながら、必死に紙ボールの刺激に耐えてマスクが膨らむほど激しい呼吸を繰り返してた。

「んーやっぱり、この赤いサテンのがいいかな。これなら大人っぽいし」
『は、はい・・・お似合いになるかと・・・』

「スーツのスカートの中を覗き込んでさ、こういう赤い下着が薄いストッキングに透けてたらいやらしいと思わない?」

『う・・・・す・・・すごい魅力的です・・・』

「今度これを履いて、スカートの中に顔を入れたままお昼寝していいわよ」
『あぁあ・・そんなの興奮して寝られないです・・・』

「じゃあ、この赤の上下にする。わんこ?これレジで買ってきて?私、トイレ行ってくるから」

『そ、、そんな・・・』

「や・れ・るわよね?」

『ひ・・・はい・・・やれます・・・』


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