こちらは
大学生カップルの悲劇Ⅱ 家畜調教生活⑥
の続きです。未読の方は先にそちらをどうぞ。
「ひっ!!ひいい!!ひぐ!!いっちゃうう!!!あああぁぁ!!!!」
<理名様、、今夜の寸止め、、動画です……※動画が送信されました※>
あれから3日が過ぎた。
理名たちに一方的に決められたおぞましいルール。
ヒトとしての尊厳すら奪うようなこのルールに莉子は惨めな気持ちで日々を過ごしていた。
相変わらず報告を入れてもすぐに既読になるものの理名はほとんど返信をしてこない。
人間とは実に不思議な生き物で、一方的に支配されてしまった被支配側は、支配している側から度重なる連絡を受けると不安に駆られ相手の身勝手さに憤慨する。
その一方で、支配側から連絡がなくても不安なものだ。
(せ、せっかく、、こんな苦しい生活して、、す、、寸止め動画まで送ってるのに……なんであの人何にも連絡よこさないの……)
莉子は3日目になると送信したLINEの画面を何度も開いてはそう思っては、
(う、、でもこれで変な追加の命令されたらたまったもんじゃない……。連絡返ってこない方が逆に安心じゃない…何を考えているんだろう私…)
と背反する気持ちを常に抱えていた。
「莉子、大丈夫・・・?その毎日」
「うん、、、なんとか……悠斗君こそ、その…貞操帯ってやつは大丈夫なの?あれから電流は流されていない?」
「うん・・・電流は、、大丈夫」
「電流"は"?」
「そ、その・・・触れないから・・・」
「………。あ、あの、、それ、、、って、、、やっぱり辛いものなの……?」
「そ、、それは・・・。いや、ごめん・・・大丈夫だから・・・」
「大丈夫そうに聞こえないよ…。ホントに大丈夫?」
「別に3日くらいその・・・・触らないこともあるけど・・・」
「うん…」
「莉子の、、、あんな姿見て・・・やっぱり思い出しちゃう・・・から・・・」
「ひぃ……」
「ごめん・・・莉子の方がつらいよね・・・ホントに丸3日間・・・同じ、、ぱ、、パンツとブラで・・・?」
「………う、うん」
「やっぱり、そういうのつらいよね・・・」
「う、うん……自分が、、あう、、ひぃ、、、」
「なに・・・?」
「う……なんでもない……辛いけど頑張るから……1か月したら悠斗君の貞操帯外してもらえるかもしれないし……それまでは頑張るから…」
「う、うん・・・その・・・動画も送ってるの?理名って人に。あと、あの大男の五条ってやつからは連絡はない?」
「あの大男から連絡はないよ……動画は送ってる……」
「それって・・・その・・・全部・・・見えちゃってるの・・・・?」
「ゔ……ぱ、パンツの中に……手を入れて……だから、、全部は……」
「・・・・う、、、そ、そっか・・・」
3日目の夜。
二人はお互いを心配し合った通話をした。
悠斗は莉子の状況を聞けば聞くほど莉子の姿や下着、裸を思い出してしまっていた。
電話の向こう側で悠斗は腰をかがめて、莉子にわからないように貞操帯の中で激しく膨張する痛みに耐え続けた。
莉子にはどうしても言えなかったが、莉子の脇や股間の匂いを嗅ぎ、愛液が付着した理名の指を口に突っ込まれたあのシーンを思い出しては先端から激しく興奮した時に流すあの液体を垂れ流していた。
参照:大学生カップルの悲劇HARD Rina Game⑥
一方の莉子は悠斗の心配をしつつ、自分の置かれている状況に絶望していた。
一方的に結ばされた奴隷契約書は、深く考えるとほとんどの日常的なルールは自分に向けられている。
同じ下着を身に着けてわき汗パッドをシャツやアウターに貼り替えて生活をする。
何よりも惨めで辛いのは、夜にシャワーを浴びた時、お風呂上りに同じパンツを履くときだった。
度重なるあの日の寸止めで汚れ切った下着。
生活の中で女子が付けてしまう汚れ。
トイレで脱げばモワっとその匂いを感じ、必死に莉子は季節外れのストッキングを履いたり、厚手のジーンズを履いて匂いが漏れないように工夫する。
理名の言うようにわき汗パットは衣服側は粘着質になっていて、一度貼ると繊維が付着しその粘着性を失う。
家畜にされて二日目の朝、莉子はそのことを思い出し、一人早朝のコンビニ走り両面テープを購入して張り替えた。
お風呂上がりの絶望や、トイレでの脱衣で感じる惨めさ、わき汗パットを張り替える朝。
毎晩の一方的な寸止め動画の送信。
自分の恥ずかしい匂いが外部に漏れないようにする、滑稽な工夫。
無惨の中の無惨。自分は何も悪くない。
あの公園で悠斗があの二人を睨んだことではじまったこの生活に、激しい不条理を感じながら(なんで、、私だけが……)と思っていた。
そのストレスを誰かに話したい。
誰よりも悠斗にわかってほしいと思っていたが、おぞましいほどの羞恥を仮にも好きな男である悠斗に共有できるはずもなかった。
また、悠斗は童貞だったため、女性の身体や下着の汚れ、女子がそういった匂いに感じる恥ずかしさや、莉子が抱える苦悩の深度を理解することはできない。
同じ家畜と言う立場でありながら、精神的と肉体的という苦悩の差が、二人をあらゆる角度から苦しめていた。
「なあ、莉子・・・明日・・・4日目だよね・・・」
「う、うん…」
「ど、どうしよっか・・・」
「ううう!!!どうしよっかじゃないよ!!!それくらい考えてよ!!!」
「そ・・そんなどうしたの・・いきなり」
「ひっ……!!!か、、、か、、、」
「莉子・・・ごめん・・どうしたの?」
「か、、かが、、嗅がれるのは私なんだから!!!!悠斗君が待ち合わせとかそういうのは引っ張ってよ!!!恥ずかしい想いするのは私なんだから!!!!」
莉子は思わずストレスを悠斗にぶつけてしまい、そのまま電話を切ってしまう。
溢れ出る涙を流しながら、莉子が勢いにまかせて電話を掛けたのは、この苦しみを与えた理名本人だった。
作者あとがき(オトコノコへ)
いつ、カップル揃って家畜にされてもいいように。
男の子のみんなは女の子の恥ずかしさや、身体の事を理解しておこうね。
だって
大好きな彼氏が
そういうことわからないなら
私が一番の理解者になっちゃうよ?♡
ねえ。
一番苦しみを受け止めてあげられるのが
その苦しみを与えている私。
そうやって、あなたの彼女。
私がもらっちゃうね
<次回>
理名と莉子の通話に進む:特別収録「Riko&Rina 通話」
理名と悠斗の通話に進む:特別収録「理名のLove Letter」
本編の次話にいく:大学生カップルの悲劇Ⅱ 家畜調教生活⑧
本編の流れ
大学生カップルの悲劇Ⅱ 家畜調教生活⑦※本作
↓
(無料版)
特別収録「Riko&Rina 通話」
特別収録「理名のLove Letter」↓
(有料版)
■大学生カップルの悲劇Ⅱ RINA PLAY③│しごき・言葉責め・ブラ
屈辱ランニング・煽り・言葉責め・ブラ嗅ぎ♡
■大学生カップルの悲劇Ⅱ RINA PLAY④│わき汗パッド・靴・ショーツ
匂い責め・激痛貞操帯拷問・電気ショック・絶叫・絶望・精神的NTR宣告
↓
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作者:管理人理名
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