このお話は以下の続きとなります。
未読の方は先にそちらからお読みくださいね。
「さてと、どうやって起こしますか?夜は長いし自然に起きるのを待つのもいいですけどね」
「そうね。せっかくだから楽しい最悪な起こし方してあげよっか。凛、言ったものは持ってきた?」
「はい。持ってきましたよ笑」
私は持参したバックの中から、ジップロックの袋を2つ取り出した。
そこには奴隷にしている大学生と女〇高生の兄妹の私物が入っている。
「こっちが兄のア×パンマンのブリーフで、3日履かせたものです。こっちは妹の方の上履きですね」
「うわ。汚いね。どっちも。上履きってそんなに汚かったっけ?」
「私は週末に持ち帰って洗っていましたけど、学期ごとの長期の休みしか持って帰らない様な子もいましたね」
「その妹ってたしか結構可愛かったよね」
「ええ。でも、貧乏な兄妹だから一度も買い替えてないのかもしれませんね」
「まあ、今回は汚い方が役に立つけどね笑」
「はい笑」
「じゃあ、とりあえずブリーフの方を顔に被せてやろうか」
「はい笑そうしましょう笑」
「目隠しみたいになるわね」
「たしかに。いつも思うのですが、女の子のパンツって一番汚いところが鼻に当たるように顔に被せるといい感じで、目が出ますよね笑。男のだと目が隠れちゃう。こんなところでもM男ってホント使えませんね笑」
「たしかに、それもそうね笑。でも、今回は目を開けたらブリーフの中で真っ白な世界が広がってるものそれはそれで楽しいわね笑」
「若干、黄色い世界ですけど笑」
まもなくターゲットが目覚める。そんなときでさえ理名さんは落ち着いている。
このクラブに来て初めての目の前のターゲット。
しかも相手は女。
しかも相手は仮にもS女。
私は少し緊張をした。
仮に相手を拘束し、圧倒的に有利な立場になっていても、本物のS女と言うのは何を言われても相手を言葉だけで屈服させるだけの機転や論理を持ち合わせておかなければならないと思う。
〔奴隷なんだから従え〕と命じるのは簡単だ。
だけど、本当の意味で〔この人には逆らえない〕と思わせなければならない。
私は理名さんの責めを間近でみたことはないが、奴隷にしている大学生の調教用に何本かの動画をもらっている。
そこに出てくる理名さんは生粋のサディストだと感じる。
相手が逃げ道を探し、必死に出口を見つけようとしても、いつも先回りしてその出口を塞ぐ。
「感情も論理も圧倒できるS女になりなさい」。
出会った時の理名さんは私にこう言った。
今回は成長した私を理名さんに見てもらう試験の場でもあるのだ。
鼻にちょうど友樹のアレがいつも当たっている場所を合わせて、ブリーフを逆さにして彩の顔に被せる。
ブリーフは子供用で小さめのサイズだったが、幸い彩の顔も小顔のためちょうどよくその場所は彩の鼻に当たった。
手を離して数秒後、彩は身体を小刻みに浮かせた。
「うっ…う……がっ!!くっさ!!」
「あはは笑おはよう」
本編が面白かった方は告知ツイート・下の「いいね♡」ボタンをポチっとして頂ければ励みになります。
現在Sexual Revenge Clubでは小説についてのアンケートを行っています(第2弾)
回答はサイトの継続や各小説の投稿頻度の参考に致します。
お時間ある方は5分程度お付き合いいただければ幸いです。
(個人情報の取得はありません)
Twitterの個人アカウントもあります!よければフォローおねがい致します。
ライター凛:@rin_srclub
ライター理名:@SRclub2021
他の小説はコチラから
悲話(SM小説)
よりハード、各話平均4倍ボリューム有料記事
小説キャラが提案するSMグッズ一覧はコチラ
SMグッズの独自紹介