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大学生カップル強制家畜奴隷 悲話(SM小説)

大学生カップルの悲劇Ⅱ 家畜調教生活⑩

こちらは
大学生カップルの悲劇Ⅱ 家畜調教生活⑨
の続きです。未読の方は先にそちらをどうぞ。


「ちっ。相変わらず甘い考えだね。アンタは。」
「あの頃とは違うのよ。私の組織は、私のやり方で進める。理解できないならクビにするわよ?」
「わかったよ。良かったなwお前、アタシに飼われなくてwでも、アンタの考え方じゃ本当の教育なんてできない。あの時のレイコさんだって理名に…」
「うるさい!!今その話は関係ない」

「関係なくねーよ!!!アンタはそんなやり方でちゃんと奴隷を教育出来てんのかって聞いてんだよ!!」
「はああ?出来てるから言ってんの!!」

バチバチと目で火花を散らす二人の迫力に悠斗はどうしていいかわからずにいた。
理名の目は明らかに怒りに満ちており、普段自分たちを睨むそれとは全く異なる性質のものだった。

蛇の様に冷たい目をした理名が、今は感情をむき出しにする。
二人の間に流れる因縁を悠斗は知りたいと思った。

「里緒はとにかく黙ってて。悠斗君?例のモノを置いて、今日は帰りなさい。追ってまた二人の事は莉子ちゃんに連絡するから」

「かあーーー。奴隷に君付け、ちゃん付け。甘ちゃんのやりそーなことだこと」

「……。おい、黙れって言ってんの」

理名はついに里緒の胸ぐらを掴んで、恫喝をした。

「あ・・・あの・・・こ、これが本日の分です・・・」

二人の空気に耐えかねてリュックの中から紙袋を理名に渡す悠斗。
理名は無言で受け取り、中身を確認する。

「ねえ?ブラと脇汗パットしかないよ?」

「え・・・・」

よく見ると、莉子のショーツがなかった。
悠斗は興奮のあまり莉子の部屋にショーツを忘れてきてしまったのだ。

「ご、ごめんなさい・・・多分、莉子の部屋に・・・」

不機嫌な理名の前で、忘れてはならないものを忘れたミスに悠斗は震えあがった。
すぐに理名がスマホを取り出し電流を流すと思った悠斗は腰を屈めてできるだけ痛みを緩和できるように身構えた。

だが、理名が何か言うよりも前にまたしても里緒が口を挟んだ。

「これは、理名の責任だなー」

「え・・・」

「奴隷の教育が甘いからこういうミスを犯す」

「え・・・その・・・こ、これは僕のミスです・・・」

「だってそうだろ?普通、臭くした下着とか持って来いって主に言われたら何よりもパンツが一番大事でしょwそれを忘れるなんてw」

「い・・・その・・・だからそれは僕が・・・」

「その莉子とか言う女も、追いかけてきて渡すべきだろう。届け役のお前がそれを忘れたらどんなお仕置きが待ってるかわからない。本当に恋人なの?お前ら」

「う・・・」

悠斗は里緒のことは気に入らなかったが、言っていることはここでは正論だと思った。
すぐにハッとして、スマホを見たが莉子からの連絡はなかった。

些細なことから始まった様な会話だったが、理名は自分の教育のやり方に文句を言うなと言った。
だがその教育を受けた奴隷が重大なミスをした。
理名にとってもバツが悪いことは悠斗にも想像に容易かった。

 

「これは理名が罰を受けるべきなんじゃない?w」

「なっ、何言ってんのアンタ…」

 

「勿論忘れたこいつと、その莉子って女にも罰は必要だよw?でも、理名もアタシに啖呵切った割にはこんな重大なミスをさせた責任を感じないとねー」

「くっ……」

「さっきアタシの胸ぐら掴んだことはどう落とし前を付けるのかなー」

「わ、悪かったわよ…」

「ってことは理名も罰を受けるってことでいい?w」

「ま、待ってください・・・理名さんは、、いえ・・理名様はホントに関係なくて、ぼ、僕が悪いんです・・・」

必死に里緒を説得しようとした悠斗だったが、この後里緒は驚くべきことを口にする。
そして、理名の返答に悠斗は言葉を失った。

「ねえ?w昔だったらこういう時ってミスしたエージェントってどんな罰を受けたっけ?w」

「………奴隷と同じ生活を、、する…」

「だよねーw♡」

 


このお話に登場している里緒の物語はコチラ

episode0 新婚夫婦の悲劇 つがい家畜調教~発情の慟哭~


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