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女子高部活・女教師いじめ

理帆のセクシャル部活上下関係 《1話》先輩の呼び出し

「さーさーさー!全国中学校バスケ大会エース!MVP理帆ちゃんのおパンちゅの反省でちゅよーww」

「おーおー!楽しみー!!」

「ぬーげ!ぬーげ!ぬーげ!!」

「まーる見え!まーる見え!まーる見え!!」

「なにがー!!www」

「おまんこでーっす★」

「きゃーーwww恥ずかしー!!」


「ひっ!!!!ひいぃいいいい!!!!!あ゙あ゙あ゙!!先輩!ゆ!許してくださいぃ!!」

 

「てめーなに勝手に脚閉じてんだよ!!食らえ!つま先マン蹴り!!!!」



ガンっ!!!

「ウギャァアアアアア!!!!」

 


◆登場人物

白石 理帆(16)……聖愛連盟女子学園の新1年生。バスケ部。
元全国中学バスケットボール大会準優勝キャプテンでありMVP。負けん気が強く、頭脳派プレーを得意としていたが、先輩女子に目を付けられいじめの対象に。同校教師である藍沢に相談したが徒労に終わり、むしろそれが原因で先輩達の家畜奴隷にされてしまう。

大河内 七菜(18)……聖愛連盟理事長である正嗣の孫娘。バスケ部準レギュラー。自分が補欠である事実に憤り、下級生を指導と偽りストレス発散していたが、そのメインターゲットを理帆に絞る。いじめ軍団のリーダー。3年生。

ひなの(18)……七菜と共にバスケ部準レギュラーであり、七菜の親友。3年時に2年の押し上げによりレギュラ-から外れてしまっていた。七菜に忖度することが得意。密かにレズ嗜好を持ち合わせている。

千夏(17)………同校女子バスケ部2年。理帆が入部するまでは七菜のいじめのターゲットだったが、七菜に好かれて昇格するために様々な意地悪をネットで拾ったり、過去の経験から七菜たちに進言をして媚びを売る。

藍沢 歩美(23)……新卒教師二年目。生徒から人気No1の女子バスケ部副主任。理帆がいじめの相談をするが、主犯が理事長の孫娘の七菜であることから見て見ぬふりをしてしまう。

琴葉(16)……理帆と同一中学出身の先輩。同校バスケ部2年。理帆のいじめを心配するが、先輩たちの威厳により理帆と距離を置く。

牧田 アイカ(18)……バスケ部3年。キャプテン。しっかりもので性格の良いことなかれ主義。みんなを引っ張っていく人望はあるものの、七菜には逆らえない。理帆のいじめに気付く様子もない。

田村(58)……バスケ部顧問。元全日本。理帆が入学した年に顧問に就任。攻撃的なスタイルを好み、前監督との差異を明確にするため理帆をレギュラーに据える。

岡本 正明(27)……歩美のことを密かに想う体育教師。サッカー部顧問。熱血指導、マッチョ体型の脳筋。

大河内 正嗣(67)……聖愛連盟の創始者。現理事長。七菜の祖父。

橋本 康介(16)……聖愛連盟学園男子部の新1年生、バスケ部。週1回行われる男女合同練習で理帆のことを密かに想っている。理帆を救おうとするが、弱味を握られ………?


<第一話>


『おい!お前ら!!もうすぐ夏の大会予選が始まるってんのか?!』

『……はい!!』

『いつも言ってるよな?攻撃こそ最大の防御なんだよ!!守備的になって積極性を失ったら何の意味もないんだよ!!!いいか?積極性が見えない奴はどんどんスタメンから外す!!3年だろうが、2年だろうが関係ない!!明日の練習は、理帆。お前は大河内の代わりにスタメン組に入れ」

「わかりましたっ!!」

『2年もうかうかしてるとお前ら全員1年と代えるぞ。少しは今年の1年を見習え!!』

 

全国でも有数のバスケットボール強豪校である聖愛連合女子学園。
この年の4月から新顧問として就任した田村は、攻撃的なスタイルを好むことで有名だった。

監督の交代ではよくある "前政権からのモデルチェンジ”。
手っ取り早く自分の色を出すために、スポーツの世界ではスタメンの変更や、戦術の変更はよくあることだ。

しかしながら、3年間しかない高校生にとって、最後の年にスタイルチェンジをされてしまってはたまらない。
引退をかけて燃え尽きようとしている春に急な変更をされてしまえば、それまでに2年間費やした努力が報われず、かいた大量の汗が水泡に帰すこともままならない。

田村にとっては就任直後の自分の実力を内外に示す「最初の年」でも、3年生にとっては「最後の年」なのだ。

そんな田村が自分流を示すための最初の駒として、目を付けられたのが全国中学校バスケ大会の準決勝メンバーであり大会MVPである理帆だった。

20××年5月。
攻撃を得意とする理帆は入部約2か月という異例の短さで、田村の思惑と重なりもあって、早くもスタメンに昇格を果たした。

だが、それは理帆にとって人生最大の悲劇の始まりであった。

 

<2週間後>

 

「理帆?ちょっといい?それ終わったら部室」

乾いたトーンで2年の千夏が、練習後の後片付けを行う理帆に声をかける。

理帆は悪い予感がした。
スタメンに抜擢されてからというもの、顧問の田村は事あるごとに自分のスタイルを褒め、その比較対象として上級生の消極的なプレーに怒っていた。

理帆にとってもそれはあからさまであり、嬉しい反面、それが田村のチームマネジメント上の手法なのだと感じていたほどだ。

いくら田村にとって便利な方法だとしても、当然上級生にとっては気分が悪く、その怒りの対象が自分に向くことは計算に容易い。

女性の監督であればそういう女同士の妬みや嫉みにも敏感で、その手の矛先が特定の誰かに向かないように調整するものだが、良くも悪くも熱血男である田村はそういうアフターフォローを全くと言っていいほどしてくれなかった。

「はあ……これはやばいなぁ……謝って済めばいいけど。。」

自分がいまから部室で何を言われ、誰がそこにいるのかなんとなく理解していた理帆。

殊勝な態度と無駄な反抗をしない。
理帆はそう心に決め、一刻も早い解放をされるべく部室の扉を開く。

だが、理帆は、想像していた事態よりも何十倍も悪い結果に遭遇することになる。

***

「お疲れ様です!」

スタメンとは言え、伝統校である聖愛連合女子学園は上下関係に厳しい。

スポーツ推薦枠で入学した生徒は全寮制の暮らしを強いられ、寮でも学校でも部活でも上級生は神として崇められる。
どんな理不尽なことを要求されても、使いパシリにされても、それは上級生の「指導」だと受け止めて実行どころかお礼までしなくてはならない。

その厳しさこそがこの学校の強さの秘密であり、根性の源でもあった。

今時珍しい昭和スタイル。
いや、戦前スタイルとでもいうべきか…。
ちょっとやそっとのことでは生徒は先生や顧問に相談などしないし、相談したところで生徒同士のことは基本的に生徒同士で解決させる。

毎年何人もの生徒がその厳しさに負け、退学を余儀なくされるほどだ。

「おー。きたきた。エースの理帆ちゃん。今日も頑張ってたねーww」

「ホントホント。私なんて七菜にパスしたの、あっという間にカットされてそのまま簡単にレイアップされたw」

「ねー。見せつけるように最後は歩いてシュートしてたもんね。性格悪くて笑うw」

 

田村体制になってからスタメンを外された七菜とひなの、そしてそのあとを2年の千夏が制服姿のままニヤニヤと笑いながら理帆に近づく。

七菜は理帆に、ひなのもまた2年にこの春からレギュラーを奪われていた。

「す、すいません……」

明らかな嫌味。
明らかな嫉妬。
明らかな八つ当たり。

理帆は心の中で『そんなんだからスタメンを外されるんだ』と思ったが、もちろん口に出すことはない。

 

それに、
実際にサブ組との試合形式の練習中にひなののパスを理帆はカットしてシュートを決めたが、歩いてなどいない。
誰も追いつけない距離感で、一人でボールをドリブルしても最後まで疾走してゴールした。

先輩から奪ったボールを敢えて歩いてゴールすれば、その手のやっかみを食らうことが想像できたからだ。

だが、そんなことを否定しても仕方ない。
今はただ、この上級生たちの機嫌を少しでも取り持ち、1秒でも早い解放を願うだけだ。

「こいつ生意気っすよね。いくら全中準優勝だからといって先輩に対する態度はなってないし、他校との試合かよ!ってくらいに身体をぶつけてきますしー笑」

まるで先輩に呼応するかのように、二年の千夏が続く。

どこにでもいるスネ夫タイプのコバンザメ。
この手の”中間の立場”がいると、3年は2年に良い格好と威厳を見せようと意気込み、2年は2年で3年に気に入られようとより意地悪な発言に徹するもの。
理帆は最悪の3人に絡まれたと思っていた。

 

キャプテンであるアイカ先輩か、顧問の田村か、副顧問の歩美が部室に来てくれないか。

理帆は心の中でそう考えたが、その3名が夏の大会の宿舎の件で職員室に消えたのを目にしたばかりであることを思い出し絶望を感じた。

「おい。お前ちょっとレギュラーになったからって調子に乗ってんじゃねーよ」

2年の千夏が先輩へのアピールのために理帆の練習後のTシャツの首元を掴む。

理帆は喉に食い込む拳に押しつぶされながら、返事をする。

「すっ!すいま…せん…!げっほげほ!!」

「は?お前マジ舐めてんのか?七菜さんやひなのさんの前でその態度はなんなんだよ!すいませんじゃねーだろ!」

理不尽な指摘でも謝罪をし、反論もしない。
”その態度”と言われても理帆に落ち度など何もない。

だが、理帆の諦めにも似た態度が”ふてぶてしさ”として映ってしまう。

そう。
理帆の頭の良さからくるシュミレーション能力、部室の扉を開ける前から展開がわかっていたことがここでは完全に裏目に出てしまう。

「それにさっきからその目はなんなんだよ!!冷めた目をしやがって!!!」

理帆のある種冷静な態度に千夏の怒りは更に増し、Tシャツを掴んだままグイグイと前後に理帆の身体を揺らす。

バスケの実力では理帆に劣るとはいえ、全国レベルの強豪部の2年生。
千夏の腕力は凄まじく、理帆の首元の生地は完全に伸びきってしまう。

「すいません…!反省します…申し訳ございません…」

心の中で理不尽を感じながらも、伏目がちに七菜とひなのの方を見て謝罪をする理帆。
首元を掴んでいるのは千夏でも、結局は3年である二人に許してもらわない限りはこの場をあとにできないからだ。

特に学園の理事長の孫娘である七菜の存在は大きかった。

「ねえ理帆?あんた両親いないんだって?ここを退学になっても帰る場所あるの?」

「い…いえ…」

「へー。七菜、よくそんなこと知ってるねw」

「おじーちゃんの家に生徒名簿あったからw」

「あーなるほどw」

「あんたってスポーツ推薦だよね?退部になったらそれは退学を意味するよね?だったらその部の先輩に嫌われる態度ってどうなの?」

理帆の足元を見て、理論的に筋が通っているかのような物言いで恫喝する七菜。
だが、七菜の言っていることは理帆には十分すぎるほど効き目がある脅しだった。

先輩に嫌われ、あることないことを顧問に言われ、部活を追い出されれば寮にも住めなくなるし、今さら帰る家などない。

「すいませんっ!改めますから……!後輩として態度を改めます…。許して下さい…」

まんまと七菜たちの企みに屈し、自分から改善をする宣言をしてしまう理帆。

すべてはこの発言が地獄の入り口であった。

「じゃ、そう思うなら土下座しろよ」

「……はい」

理帆に土下座を促し、ようやく首元から手を離す千夏。

早々にその場に両手を付き、七菜とひなのに向かって頭を下げる理帆。

理不尽極まりない土下座強要。

たかが土下座。
そう自分の心に言い聞かせても、膝を床に付けた時には、理帆の目はすでに真っ赤に染まっていた。

「いっ…1年のくせに生意気な態度を取って申し訳ございませんでした……。今後は改めます…。許して下さい…」

「ふーん。そっか。とりあえず顔あげなよ」

ドラマや漫画で見たように、額を床にぴったりと付けて謝罪する理帆の目の前に立ったかと思うと、しゃがみこんで顔を上げるように促す七菜。
理帆はようやく解放されるのだと思い、七菜の覗き込む顔を見る。

にっこりとほほ笑む七菜。
七菜は、予想外過ぎる言葉を理帆にぶつけるのだった。

「あれあれー?ねー!理帆。あんた普通のブラしてんじゃん。1年は部活はスポブラだよね?」

「………ひっ」

「そうかそうかレギュラーになると女の子らしいブラジャーさえ許されるのかww」

「そ、その……」

「なにそれw。なんか谷間見えてるけど?w。お前顧問が男だからってアピールしてんの?」

「ち、違います…」

 

伸びた首元から見られてしまった理帆のピンク色の普通のブラジャー。

暗黙のルールとして1年時の部活の際は着用を義務付けられているスポーツ用のブラジャーとショーツ。理帆が当日それをしていなかったのには理由があった。

だが、理帆がこのとき普通のブラジャーをしていたことは後に大きな代償として響いていくことになる。

 

「脱げよ。いま、この場で」

 

◆次回予告
《2話》恥骨膝蹴り

 

理帆を襲う様々な悲劇。
はじまる…!!

「先輩?笑。もう一発いっておきます?笑」

「ひっ……!!!!あ゙あ゙あ゙あ゙っ……!!!」

<第二話を読む>

 


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