このお話は下記の続きです。
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<某年某日>
※理名監禁 半年後
「さてと。これでよし。理名ー?デスクが出来たわよ」
「ああ!!こ、こんなに高そうな机…。ほ、本当にいいんですか?私はレイコさんのおさがりでいいのに…。」
「いいのよ。机くらい新調させてよ。二代目所長なんだし。それにデスクって仕事において一番大切じゃない」
「ありがとうございます。では、ありがたく受け取りますが、半額でもいいから支払いますよ?」
「いいのいいの。それに、私からだけのプレゼントじゃないのよ」
「え?」
「如月と私が半額ずつ出し合ったの」
「ええ!き、如月さんが…?!」
「理名は如月のお気に入りだもんねー。私といるときでさえ、理名理名理名理名うるさいんだから」
「……す、すいません」
「謝ることないじゃない笑。それほど彼に才能を認められているってことよ」
「私なんかレイコさんの足元にも及びませんよ、ホントに…」
「何言ってるの。亜美も才能を高く買ってたわよー」
「亜美……さん…ですか…」
「そうそう。だから、ありがたく受け取りなさい」
「わかりました。所長に就任しても、レイコさんや如月さんに、稀に指導していただきたいです」
「ふふ。いいわよ。いつでも連絡していらっしゃいな。理名がその気なら二人でいじめてあげよっか♡」
「……う!!い、いや…それは……」
「照れちゃって可愛いわね♡。ねえ、もうすっかり剃られたアソコの毛、生えそろったの?♡」
「うっ!!そんなの秘密に決まってるじゃないですか!」
「へぇ♡じゃ、命令♡脱ぎなさい♡その新しい机の上に全裸で正座♡」
「うっ……」
アオイと里緒の3日間にわたる監禁から半年。
二代目所長の就任が決定されていた理名は組織の名前をセクシャルリベンジクラブに変更し、再開業準備に追われていた。
看板や内装、机の配置やPC。
先代のレイコとそのパートナーである如月は理名の意向を全面的に支持し、業務の引継ぎや、機密情報の譲渡、エージェントとしての技術に至るまで、ありとあらゆる継承を行った。
レイコをスポンサードした形で、表にはレイコ、裏では如月が統括していた前組織は経営権やオーナー権利を含め、その全てが理名の管理下に置かれた。
理名に組織を譲渡したあとに、レイコと如月がどのような活動をするのか。
理名はその全容を知らなかったが、それ以上に知りたがろうともしなかった。
同期である里緒と、後輩のアオイに激しい拷問を受けた理名の3日間。
そこから救い出したレイコ。
理名にとってレイコは頼れる先輩エージェントでありながら、師匠であり、先代経営者であり、血のつながらない姉のような存在にプラスして、命の恩人という肩書までもが追加されたのだった。
そして理名はレイコを心から信頼し、尊敬し、またレイコに身も心も預けている従者でもあった。
「さてと。では、そろそろ行くわね。あと、理名?これ、約束していた契約金。引っ越し費用にでも使いなさい。少しは広いマンションにでも越しなさいよ。これから所長としてもう少しセキュリティも考えないとでしょ?」
「ありがとうございます。でも、契約金は使い道はもう決まっているんですよ」
「え?なにに?何に使うの?もうあなたのお金だからとやかく言わないけど」
「フフ。依頼金です」
「い、依頼金!?」
「ええ。この新生セクシャルリベンジクラブという組織の最初の依頼主は私です」
「え…!」
「そして自分で仕事を発注し、その完遂のために特別な協力者を二人特別召喚します。その報酬金も含まれています」
「二人……?」
「はい。里緒と拓海です」
「ま、まさか!!!!」
「ええ。私の身体を3日間も弄んでおいて、リベンジがないわけないですよね。なんせここはセクシャルリベンジクラブなのですから♡」
■シーズン1【理名の壮絶な過去。漆黒の三日間】
理名が後輩女社員に監禁拷問される衝撃の3日間!!
打撃、乳首責め、水責め…。そして理名を狂わせる激臭レズ責め、飲尿…。
■理名が主人公の別小説はコチラ!
■里緒が主人公の別小説はコチラ!
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