サイトを公開しておよそ半年の月日が流れた。
改めてこのテーマで続きを書こうと思います。
前回の記事
私自身にもSMの経験がある。
インターネットやリアルな出会いの場で掴んだ相手がいたこともある。
そして違和感を感じお別れしたこともある。
違和感とはなんなのか?
そこには様々な要因がある。
空き時間の不合致。
住んでいる場所の距離。
異性としての魅力。
人として大切な何かを感じられない。
そんなハードな側面がある一方で、
次いで大きな理由。
それは性癖や内容の違和感だ。
SMという世界には不安定なまま言葉が独り歩きしている。
例えばあなたが「羞恥」という言葉を見た時に何を考えるだろうか。
・ノーパンで歩く女の子
・パイパンにされた女(男)
・下品な言葉遣い
・わき毛を強制された女
・電車でスカートで脚を開く
・同じ下着を着用してシミができている
・耳垢が見えている
・おならの音をメールする
・大声でアカペラで熱唱
・ネクタイを額に巻いて街を闊歩
いかがでしょうか。
下に行くほど一般的には性的な感じがない。
だけど”恥ずかしい”と思うものはみんな羞恥なのだ。
「快楽責め」だとどうだろう。
・デンマを使ってイカせまくるものも快楽責め
・何日も寸止めを強制することも、寸止めしてるときは気持ちがいいので快楽責めだ。
更に放置って言葉は恐ろしい
放置プレーが好きという人もいる。
たとえば全身を拘束されて、乳首を30分舐められて焦らされたあと、下半身を触ってほしいのに相手がコンビニに出掛けて1時間部屋に帰ってこない。
これは魅力的に感じるMも多いだろう。
だが、オナニー管理(したい場合は許可制)を始めて3日もしないうちに相手から数日連絡がこないは放置だろうか?
中にはそれが惨めで焦らされて、興奮する人もいるが、多くの人は責任放棄と受け止めるだろう。
ではそもそも管理ってなんだ?
よくSNSやインターネットで見かける言葉。
【あなたのオナニーを管理します】
【排泄管理】
【下着管理】
これらをみてあなたは何を感じるだろうか。
私はまず初見で”何をどうやって管理するの?”と感じる。
オナニーをしたい時に許可を出すのか。
毎日寸止めを強制するのか。
オナニーを”させたい”ときに相手が指示をするのか。
またはそれらすべてなのか。
大切なのはされる側(M側)にも好みがあり、許可制と寸止めは嬉しいけど、一方的に「今からやれ」と指示はされたくないとか、
「今日はこういう下着を履いてます...」と報告するのは恥ずかしくて興奮するけど、履き替えるかどうかを許可とかとんでもないなど、
一概に管理と言えども多岐に渡っている点だ。
だからSMは難しい
そんな現状の中、あなたやあなたのまわりのSM嗜好の方は今日も変わらず
「排泄管理、下着管理します」
「オナニーを管理してほしいです」
「羞恥系です」
「放置が好きです」
「家畜調教します」
「生き恥を晒したい人いる?」
等と並べている。
大切なのはその中身であって、その詳細が大事なのだ。
だけど、Sはこう考える
「そういうのは話し合うんだよ」
Mはこう考える
「理想はあるんだけど、、全部こっちから説明するのはな......」
S側の理屈もわかる。
だけど、想像してほしい。
SNSのプロフィールや、インターネット上のプロフィールは云わば看板だ。
あなたが掲示しているものは「ラーメンあります」に過ぎない。
「当店は魚介系の出汁が自慢で、味の濃いスープとピリ辛が美味しい醤油系のラーメンです」
と掲示しない。
説明することは難しく、そこを掲示しない楽しさもある。
変に具体的に説明して引かれたくない、選り好みされたくないという気持ちもあるだろう。
だからSMは難しいのだ。
言葉の捉え方、概念が人それぞれなのに、一概にMと言ってもその嗜好まで人それぞれなのだ。
それはまるで言葉の通じない異国で、オーダーメイドで好みの日本食を作ってもらうくらい難しい。
そこで私たちは考えた
私が理想とするSのイメージはこれ。
俺が理想とする奴隷はこういう女。
僕がされたい責めや口調はこういう女王様。
そういうものがもっともっと世の中に溢れてほしい。
だったら、色々なタイプの奴隷やSがいる小説にしてしまおう。
奴隷契約書もいくつも作って、小説の中にも契約書を登場させて、、
「私の理想とする契約書はこんな感じ。でも、この●●と××は現実では無理!」
みたいに使ってもらいたい。
そんな風にSM業界の発展のための方法もあるのではないか。
2021年のある日。
数人の仲間が集まりそんな野望と願望を秘めてセクシャルリベンジクラブは始動した。
これからも多くの人のSMリテラシーの向上に役立っていけたらいいなと思っている。
〔セクシャルリベンジクラブの内容はさすがに残酷でハードすぎるけど、もしかしたら日本に一人くらいはこんな生活してる子もいるのかもな〕
そんな、限りなく現実に近い究極の非現実を、これからも私たちは発信していきます。
それが皆様のアブノーマルを救うことにつながることと信じているから。
2022年 某日
管理人理名
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