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兄妹奴隷の悲劇 柚月の崩落管理③
「お待たせしました。すいません。電車が遅れちゃって。三井さんでしょうか」
「はじめまして。三井と申します。柚月ちゃんですね。コチラが名刺です」
「わっ!キレイな人でびっくりしましたっ」
「ふふ。ありがとうございます。場所を移しましょうか」
「あ!だったら西口にカフェがあるので」
「カフェですか。ですが、内容が内容なので、あんまり周囲のお客さんが近くないところがいいですね」
「たしかに…」
「カラオケでもいいですか。個室の方がなにかと…」
「はい、大丈夫です」
<カラオケルーム>
「すいません。アイスコーヒーとウーロン茶ください」
「すいません。頼んでもらってありがとうございます。」
「いいえ。ところで柚月ちゃんは彼氏はいるの?」
「いえ、先月に別れちゃいました。結構束縛の強い人で…」
「なるほど。それはイヤですね。でも可愛いからモテるでしょう?」
「そんなことないですよ…笑」
「もう、済ませてそうですね。」
「え……?」
「Hです」
「え。。」
「ごめんなさい。誉め言葉だったんですが」
「え、あ……、いや……。はい…」
「照れちゃって可愛いですね笑」
「う…」
「経験はしているけど、あんまり気持ち良くはなかった。もしくは、何回かやってみたけどいまいちだった。自分なりにイメージしている触ってほしい箇所や、触り方があるけれど、男の人が乱暴で痛いだけ。本当はもっとこうしてほしいっていうのがあるけれど恥ずかしくてそんなことはとても言えない。でも、痛いくらいなら言ってみた方がいいかなって考えたことはあるけど、そんなことを言ったら淫乱だと思われそうでとてもいえない。でも、本当はちゃんと伝えてお互いに気持ちがいい方が理想なんじゃないかと悩む。」
「え…」
「でも、やっぱり言えない。そうこう悩んでいる内に”する”こと自体が少し億劫になる。お金もないしホテルもいけない。家に呼びたくてもお兄さんもいる。相手の家に行けばお風呂を借りるわけにもいかないし、相手の親もいる。開放的にしたいけど、学生の自分にはそれは叶わない願いだ。だったら、Hなことは捨てていまはイチャイチャしてるだけでいいじゃないか。」
「……」
「でもオトコはやっぱり触りたがるし、見たがる。彼氏の事は好きだけど、彼氏は私と私の身体のどちらが好きなのかたまにわからなくなる。そう思っている内にSEXの気持ちよさも分からぬまま、今に至る。経験人数は途中までが1~2人。ちゃんとしたのは1人。でもその一人とのSEXも気持ちよくはなくて、3~4回してみたけれど恥ずかしさと痛さが、気持ちよさに勝ってしまった」
「………。」
「また、告白されたら付き合うかもしれないけれど、都度またSEXについて悩むのは億劫。だから恋愛はキライじゃないけど、自分から積極的に彼氏を作るような活動は当分いいかなっていまは思っている」
「す、すごいですね…」
「そお?女の子なんて誰でもが通る道なのでは?」
「は、はい…」
「お兄さんは経験あるんですかね?笑」
「し、知りませんけど…女っけなさそうだしなさそ……」
「童貞ですかね?笑」
「さ、さあ…。そ、そんなことより…今後のことを…」
「ああ、ごめんなさい。すっかり別の話を。」
「い、いえ…」
「単刀直入に言って、この借金。つまり相手への弁償額を返すことができなければ、あなたかお兄様が危ないです」
「え…そんなにやばい相手なんですか…」
「はい。お兄様ならきっと数年どこか非合法な労働を強いられるか、もしくはやばい仕事を請け負うことになります」
「そんな…」
「あなたなら、さっき話したようなあなたがあまり好きじゃないことを知らないオジサンや変態と強要させられるでしょうね。何十回も。その様子も撮影させられたり」
「う……」
「でも、仕方ないことでもあります。実際に相手の車を傷つけたのは事実ですし」
「な、なんとか分割とかで返せないでしょうか…月に5万くらいなら…」
「5万円なんて利息含めたら6年くらいかかりますよ」
「それでも頑張って返しますので…」
「皆さんそうおっしゃいますが、返済のスピードというのは本来相手が決めることです。返すほうが決めることではないですよね」
「た、たしかに……」
コンコン
「お待たせしました。アイスコーヒーとウーロン茶です」
「どうしましょうかね」
作者あとがき
ふふ♡簡単な子♡♡
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