こちらは
大学生カップルの悲劇Ⅱ 家畜調教生活②
の続きです。未読の方は先にそちらをどうぞ。
シャワーを浴びた莉子は、再び昨日夜に身に着けたショーツとブラを着用した。
「うぅ……こんなのまた履くなんて…」
Tシャツを着て、下はショーツのまま部屋に戻りカーテンを開ける。
まだ、昼過ぎ。
日光で照らされた自分の部屋は、いつもと変わらない光景だった。
昨日の夜に悠斗や理名、そしてあの大男である五条という恐ろしい怪物がいたとはとても信じられなかった。
だが、どこからかアンモニアの様な鼻に刺さる匂いがする。
床にまだ湿っている箇所があり、自分がお漏らしをしたことをうっすらと思い出す。
「う、、あんなことされて……うう……」
莉子はキッチンで雑巾を絞り、四つん這いになって何度も床を拭いた。
拭き始めるとどこまでが自分が漏らした場所かわからなくなり、ワンルームの床全てを拭きたくなる。
(どうせだし、、全部拭こう…。あんな人たちが踏んだ場所なんか全部キレイにしたい…)
莉子は必死に何度も雑巾を絞り、大掃除とばかりに部屋全面の床を拭き掃除することにした。
せっかくシャワーを浴びた身体は再び汗がにじみ、ベタベタとした不快感が莉子を襲う。
もう一度シャワーを浴びなおそうと思ったが、シャワーを浴びてもまた同じショーツとブラを身に着けることが屈辱でそれも億劫なことに思えた。
悠斗は何をしているのだろうか。
あの恐ろしい貞操帯と呼ばれる金属を今も、あそこに装着したまま疲れて寝ているのか。
思えば上京してからたまにメールやラインはしていたものの莉子は悠斗の生活をあまりよく知らなかった。
高校時代に好きだった彼。想いを告げられないまま卒業を迎えた。
「莉子。俺もあっちの大学に行くことになったし、向こうでもよろしくな」
同じ東京に住み、違う大学に通う。
いくらどちらも都内と言えど、東京は自分が生まれ育った町とは比べ物にならないくらい人がいる。
沢山魅力的な女の子もいるし、大学やバイト先、街中、合コン。
きっとすぐに悠斗は彼女を見つけて、自分のことなど忘れてしまう。
そう思っては何度もラインを開き「おいしいごはん屋を友達に教えてもらったから良かったらいかない?」と打っては、”いくら同郷だからと言ってなんで一緒にごはんなんて食べに行かなくはならないのだ”と思われるのではないかと怯えて、そのメッセージを送信できずに過ごしていた。
入学から3か月くらい経って、悠斗からデートに誘われた時、莉子は嬉しくて初めて東京のデパートで下着を買った。
(べ、別に……いきなり……そういうことになるわけじゃないけど……な、、内面から……ね……こういうのは内面のオシャレっていうか……)
誰にしているのかわからない言い訳を自分で言い聞かせて買った上下水色の下着。
高校時代には身に着けていないようなフリフリが付いていて、少しお尻のところはレースになっていた。
「へーー笑 初デートのくせにそんな可愛いフリフリした水色の上下で行っちゃって。いまごろ悠斗君のおちんちんを入れてもらう予定だったんだ笑」
理名にはそうバカにされ、理名の奴隷でいる間は二度と身に着けることが許されない下着。
莉子は昨日の夜に脱がされた下着を洗濯機の中に入れて、勢いよくそれを回した。
(く、くやしい……なんであんな人たちの言いなりに生きなくちゃいけないの……うぅ…)
洗濯機のタンクに溜まっていく水流を眺めながら、莉子は鏡に映る自分のショーツと水浸しになっていく勝負下着を見比べては歯を嚙みしめていた。
ヴーヴーーー
スマホの振動音が聞こえて、ベットの上のスマホが震えていることがわかる。
画面に映し出された文字は「理名さんから着信です」だった。
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作者:管理人理名
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